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各館では、年間行事やイベント、サークル、毎日のアクティ ビティ、地域交流、特別食など、ご入居者に「笑顔」になっていただくための様々な取り組みを行っています。
このコーナーでは、口から食べることの大切さを伝えるとともに、嚥下障がいの予防方法や、嚥下食の作り方などを紹介していきます。
私たちにとって「口から食べる」ということは、「生命活動の維持」や「日々の生活を潤す」という大きな意味を持ちます。しかしさまざまな原因で食べる機能に障がいが生じると、これらを失うことにつながります。 栄養は点滴や経管栄養などで取り入れることは可能です。しかし、食事を通して家族や親しい友人と味や食感を感じながら、語らうことによって得られる生活の潤いには、「口から食べる」ことが必要不可欠なのです。 |
歩かないと足腰が弱っていくように、例えば口から食べることが危ないと判断され、口からの食事を止められてしまうと「食べる機能」は衰えていきます。 また、加齢により身体が動かしづらくなるのと同様、「食べる機能」も一般的には50代から衰え出すといわれています。 |
食べる力を維持するための最大の運動は「食べること」です。しかし加齢とともに、咽こんだり噛み砕けなくなったりということが起こります。そこで効果的なのが「嚥下体操」です。食べる前に行う準備運動に当たり、この「嚥下体操」をすることで誤嚥を予防でき、また、食べる力の維持にもつながります。 |
嚥下体操 | ||
お口の運動…飲み込む時は口を閉じる力が大事です。 |
舌の運動…舌の柔軟性が食塊形成へとつながります。 |
※嚥下…えんげ。物を飲み込むこと。 | ※食塊形成…歯・口唇・頬・唾液を用いて食物を飲み込みやすい形状にすること。 |
もみの樹では、ご入居者の「食べる力」を維持、また取り戻すため専門家との連携による取り組みを行っています。適切なアプローチによってご入居者からの「美味しい」の言葉、ご家族の「笑顔」を得られることをめざします。 |
お役立ち情報 |
超簡単!嚥下食の作り方 | |
ミキサーにバナナと牛乳を入れるだけでできるバナナジュースがおすすめ。甘みもあり喉ごしも良くて安全、しかも美味しく栄養豊富です。 |