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もみの樹・杉並
天候の不安定な日が続きましたが、カラッと気持ちの良い青空が見えたこの日は
月に1度の「ちぎり絵サークル」の活動日でした。
指先の細かい動きやバランスを見ながら貼り付けていくのは、大変集中力を要し
根気のいる作業ですが、リハビリの効果は大きいと言われています。
素材にもこだわり、使われる紙を講師の先生が手作りされているそうです。
難しい作業であっても、綺麗な紙を使うと、気持ちが乗ってくるご様子で
サークルメンバーであるご入居者は「うーん、難しいね。せっかく綺麗な紙なのに」
と頭を悩ませていましたが、一心に作業を続け、作品を完成させていました。
どの作品も、お一人おひとりの個性が光って素晴らしく、味わい深いものになりました。
「早く家族に見せたい」と最後は笑顔でおっしゃっていました。