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もみの樹・杉並
当社では、スタッフ間でより効率的かつ円滑な情報共有を行うため、館内で働くスタッフ全員がインカムを装着しています。
とある日の午後、そのインカムから「認知症ケアプロジェクト主催の音楽レクリエーションを3階で開催しますので、ご希望の方をご案内してください」とのお知らせが入りました。そこで3階のダイニングルームへ向かうと、3階のご入居者を中心に、認知機能の低下がみられる方だけでなく、多くのご入居者がすでに着席されており、ちょうど会が始まろうとしているところでした。
この日は、「グランドホーム音楽会」の課題曲である「ふるさと」「富士の山」「幸せなら手をたたこう」「憧れのハワイ航路」に加え、「シャボン玉」や「上を向いて歩こう」なども、ウクレレとピアノの生演奏に合わせて皆様で歌う企画だったようです。
「認知症ケアプロジェクト」ではプロジェクトメンバーで集まり、脳を活性化させて認知症の予防や症状緩和に効果的な音色を奏でる「ウクレレ」の練習会も度々行い、音楽レクリエーションの際には「ウクレレ」を用いて実施しております。
会話することが難しくなった方でも、皆様がよくご存知のメロディーが流れてくると、表情がいきいきとされたり、穏やかな笑顔を伺うことが出来、楽しそうなご様子で歌っていらっしゃいました。参加させていただいたスタッフも、ともに歌うことによってご入居者とコミュニケーションが取ることが出来て、より一層心の距離が近づいたように感じました。
「認知症ケアプロジェクト」では、心身の状態が著しく低下した方や、認知症の方に限らず、すべてのご入居者お一人おひとりが、その方らしく居続けられる場所を提供出来るよう、議論を重ね、取り組みを模索しながら、これからも支援し続けていきたいと思います。