メニュー
もみの樹・杉並
この日は、暦の上で冬の訪れを告げる「立冬」として、そろそろ冬支度を始めようかという頃合いです。
カラッとした晴れ間が広がり、サークルメンバーの入居者が毎月心待ちにされている「書道サークル」が
開催されました。
今月のお題は、季節を感じさせる「かき」「立冬」「とりの市」で、お一人お一人に配布された講師の
お手本を見ながら、真剣に筆を動かしていました。
出来上がった作品を見て、「お上手ですね」とスタッフがお声がけすると、
「そんなことないわよ、でもね、中学の時に銀賞を獲ったことあるの」と嬉しそうに
若き頃の素敵な思い出を語ってくださいました。
書と向き合う時は、程よい緊張感で背筋が伸び、集中されていらして、書き終えた後のお顔は
「書ききった」という満足感からでしょうか、とても良い表情をされていらっしゃいました。
参加いただいたご入居者の皆様は、充実した「書道」の時間を過ごされているご様子でした。